近視・老眼に…目の血行を良くする目の体操
パソコンやスマホなどで、目を酷使していると、充血したりショボショボしたりします。 この状態は、目の周辺の血流が悪化し、疲労が蓄積している状態です。
目という部位は、血液の流れが悪化しやすいのです。一点を見ている作業をしていることで、筋肉が緊張することが一番の要因です。画面の活字や画像を注視することで、目の筋肉をこわばらせます。
そのまま放置しておくと、作業効率が悪くなるだけでなく、 肩こりや頭痛の要因にもなります。
目が疲れたときは、目の血行を良くする体操・トレーニングが効果的です。 目の血行を良くするためには、1時間に1回のペースで行うのが理想です。パソコンでの作業が続き、目が疲れた時などにどうぞ。
1 . まばたき体操
まばたきをすることで、目の周りがほぐれ、適度な刺激で涙がゆきわたって目がスッキリとしてきます。
まばたきにより外眼筋のストレッチ、目のまわりの表情筋のマッサージ、 眼球全体のマッサージ、をすることができます。目の周辺の血流障害を解消しましょう。
1. 左右交互にリズミカルにウインクしましょう。 10~20回
2 .同様に少しスピードを速めて左右交互にウインク。10~20回
3 意識的にギュッと強めに左右交互にウインクしましょう。 10~20回
4 最後に両目をギュッと閉じてパッと開くまばたきをしましょう。 3回
2 . 親指追いかけ体操
目を動かす筋肉を大きく動かすことで疲れをとる体操です。
顔は正面に向けたまま動かさず、親指の爪を見るつもりで、視線だけを送ります。つまり、視力を回復させる目の運動を効果的にするには、視線だけを動かすことです。
1. 右手か左手の親指を顔の前に出します(30cmほど前)。自分の目の高さで左に50cmほど動かし、顔を動かさず目だけで追います。次に親指を右に動かしそれを目で追います。 各5回
2. 同様に、目の高さから親指を、上に見えるところまで動かし、目で追います。次に、下に見えるところまで動かして目で追います。 各5回
3. 同様に、目の高さから親指を、右上に動かし、目で追います。次に左下に動かし目で追います。 各5回
4. 同様に、目の高さから親指を、左上に動かし、目で追います。次に右下に動かし目で追います。 各5回
3 . 目のぐるぐる体操
目をなめらかに動かす体操です。 ぐるぐる体操は、目をぐるぐるさせるので気持ち悪くなる人がいますが、目を閉じてやってもOKです。
3 . 目のぐるぐる体操
目をなめらかに動かす体操です。 ぐるぐる体操は、目をぐるぐるさせるので気持ち悪くなる人がいますが、目を閉じてやってもOKです。
1. ゆっくり右回りに眼球を回します。 2~3周
2. 同様に左回りで眼球を回します。 2~3周
3.最後は寄り目にして5秒キープします。